健康経営フェスティバル開催レポート

株式会社メディカルヘルスオンラインでは、企業における健康経営の推進を支援する取り組みの一環として、「健康経営フェスティバル」を開催しています。
本コラムでは、2024年と2025年に実施した第1回、第2回フェスティバルの様子を振り返り、成果と今後の展望をお伝えします。
健康経営フェスティバル開催の背景
近年、企業価値向上や人材定着に向け、健康経営に取り組む企業が急速に増加しています。
当社は、こうした企業と健康支援サービス提供者をつなぎ、相互の成長を促進する場を作りたいとの思いから、「健康経営フェスティバル」を企画しました。
単なる情報提供にとどまらず、具体的なビジネスマッチングや交流の場を創出することを目的としています。
第1回フェスティバル(2024年8月9日開催)
記念すべき第1回は、港区の後援を受け、東京・渋谷区の会場で開催されました。
日本旅行、楽天といった著名企業にご登壇いただき、各社の健康経営に関する実践事例をご紹介いただきました。
初開催という話題性もあり、約160名もの来場者を迎え、盛況なイベントとなりました。
また、来場者は健康経営支援サービスの展示ブースを巡る「シールラリー」に参加し、楽しみながら各ブースを回って交流を深める仕掛けも好評を博しました。
さらに、来場企業とサービス提供している来場者との間で実際に契約が成立するなど、成果につながる交流も生まれました。
第2回フェスティバル(2025年2月19日開催)
第2回も引き続き港区の後援を受けて開催され、前回を上回る内容で実施しました。
登壇企業には、SCSK株式会社をはじめ、お笑い芸人のヤセ騎士さんなど多彩な顔ぶれが揃い、各社が最新の健康経営施策や課題について共有しました。
今回も全国各地から来場者が集い、展示ブースでは活発な商談や意見交換が行われました。
シールラリーについては、豪華景品の数を大幅に増やしたことで、さらに盛り上がりを見せ、来場者の満足度向上にもつながりました。
また、医療系メディアの取材も入り、健康経営フェスティバルに対する注目度が一段と高まっていることを実感できる機会となりました。
来場者同士の間で新たな協業が生まれるなど、フェスティバルが単なる情報収集の場を超え、ビジネス創出のきっかけとなっている点が大きな特徴となりました。
総括と今後への展望
第1回・第2回を通じ、「健康経営をテーマにしたリアルな交流の場」へのニーズが確実に存在することを実感しました。
来場者・出展者・登壇者の皆さまの積極的なご参加により、健康経営の推進に向けた具体的な成果を生み出せたことは、主催者として非常に意義深いものです。
今後も、より多くの企業・団体の皆さまと連携し、健康経営のさらなる普及と、持続可能なビジネス成長に寄与できるフェスティバルづくりを進めてまいります。